この記事では、これからWebライターになりたいと考えている初心者の方向けに、Webライターとはどんな職種でどんな仕事内容なのかを解説します。
また、Webライターになるのに必要なスキルやメリット・デメリットなどを現役のWebライターが詳しく解説しますので、最後まで見ていただけますと幸いです。
この記事でわかること
2⃣Webライターの仕事内容やメリット・デメリット
3⃣Webライターに必要なスキル
4⃣Webライターに準備が必要なもの
それでは、Webライターについて知っていきましょう。
Webライターとは?
そもそもWebライターとはどんな職種でしょう?
それは、Web上で企業が運営する自社メディアに掲載されるSEO記事やセールス記事などを執筆する職種です。また、最近ではYoutube台本などのライティング依頼も増えてきており、Webライターは幅広い業界で活躍出来る魅力的な職種となります。
では、そのWebライターの仕事内容には、どんなものがあるのでしょうか?
Webライターの仕事内容
Webライターのおもな仕事内容は、以下の7つに分類されます。
→Web記事(Google検索で上位表示させる記事)
2⃣セールスライティング
→メールマガジン、広告LP
3⃣コピーライティング
→広告
4⃣取材ライティング
→取材記事
5⃣PRライター
→企業メディアのブログ、SNS投稿
6⃣シナリオライター
→Youtubeの動画台本など
7⃣コラムライター
→コラム記事
こうやって見ると、Webライターの仕事は、さまざまななジャンルで幅広く需要があることがわかります。その中では、SEOライティングが一番案件が多い仕事になりますので、まずはSEOライターを目指すことをおすすめします。
では、いまだに人気のあるWebライターですが、Webライターとして働くメリットはなんでしょうか?
Webライターのメリット
Webライターとして働くメリットとして、以下の5つが挙げられます。
会社に属してないため、納期さえ守ればいつ執筆時間を確保するかどうかは自由です。
2⃣パソコンがあればどこでもできる
ノートパソコン1台さえあれば、カフェでも旅行先でもどこでも執筆作業ができます。
3⃣書けば書くほど収益につながりスキルが上がれば単価も上がる
文字単価もしくは1記事いくらの世界であるため、書けば書くほど収益に繋がります。また、スキルが上がっていけば文字単価も上がっていきます。
4⃣専門的な書くスキルが手に入る
特にSEOライティングは専門性が求められるため、経験と共にスキルが上がっていきます。
5⃣特別なスキルが不要
未経験からでも始めることができる副業がWebライターです。地道にスキルを積み重ねていけば、確実に成果が出るのがWebライターの魅力です。
それに対して、Webライターとして働くデメリットはなんでしょうか?
Webライターのデメリット
Webライターには、次のようなデメリットも存在します。
ライター人口が増えているため、他の初心者ライターとの差別化が必要です。一方で、ライターは確かに増えてはいますが、優秀なライターが不足しているとのことで、地道にスキルを身につけて飛びぬけるチャンスです。
2⃣効率的に書かないと単価が下がる
ライターあるあるですが、効率良く書かないといくらでも時間が掛かってしまいます。つまり、単価が下がります。
たとえば、初心者のうちは1時間1,000文字で計算することが多いですが、文字単価1.0円契約で5,000文字だと5時間で5,000円の収益になりますので、時間単価は1,000円です。
ただ、だらだら書いてしまったり効率の悪いやり方をすると、あっという間に10時間掛かることも初心者のうちは珍しくないです。その場合は、時間単価500円となってしまいます。
3⃣一部のライターの仕事がChatGPTに奪われる可能性がある
誰が書いても同じ内容になりそうなニュース記事などがまず奪われると言われています。一方でChatGPTはあなたがこれまで経験して来た実務経験について知りません。
より実務経験や実体験に基づいた内容にすることでSEO対策にもなるでしょう。
いかがでしょうか?
こうしたデメリットも、地道に日々行動すれば乗り越えることができます。引き続き、ぜひ読み進めてみてください!
それでは、メリット・デメリットを理解したところで、次に気になるのは…「Webライターにはどんなスキルが必要なの?」という点ではないでしょうか?
Webライターに必要なスキル
Webライターに必要なスキルは…
ずばり【SEOの知識】と【相手に良い印象を与えるスキル】です!
さまざまなサイトを見ると、以下のような項目を挙げられている方も多いですが、1記事ずつ経験積んでいけば身に付くスキルばかりです。
2⃣リサーチ力
3⃣コミュニケーションスキル
4⃣WordPressの操作スキル
ですので、しいて言うならば1番最初の案件を獲得するために必要なスキルは、
【相手に良い印象を与えるスキル】
というわけです。それでは、その理由について解説します。
SEOの知識
最初の案件を獲得するためには最低限のSEOの知識とスキルが必要で、ブログを立ち上げて5記事書くことをおすすめしています。SEO知識とスキルを習得してブログを5記事書くことで、書き終わったあとには最低限のライティングスキルを習得できているでしょう。
書いたブログが検索上位に上がらなかったらどうしよう…って思う方もいらっしゃると思いますが、大丈夫です!きちんとSEOを理解して書いていることが伝われば、クライアント様にアピールするには初心者としては十分です。
相手に良い印象を与えるスキル
新規のクライアント様からお仕事をいただく際は、履歴書や職務経歴書が不要なカジュアル面談が実施されることが多いでしょう。そこで良い印象を与えることが出来れば、継続して案件を発注していただける可能性がぐんと上がります。
一方で、逆に悪い印象を与えてしまうと、そこで終わりになる可能性が高いので、注意しましょう。
今後、編集者とライターと言う関係を続けていくことを考えると、人柄はとても重要になります。最低限の礼儀とあとは明るくはきはきと話すことが出来れば、良い印象を与えることが出来るでしょう。想定される質問に対する回答を事前に準備しておくと、スムーズに進むと思います。
以上の【SEOの知識】【相手に良い印象を与えるスキル】があれば、実績を積みながらスキルアップしていくことができます。
それでは、実際にWebライターをはじめようとなった時に何が必要だと思いますか?
Webライターで準備が必要なもの
Webライターの仕事に必要なのは、ノートパソコンとインターネット環境だけ。初期費用も比較的抑えられるため、副業初心者にもぴったりです。将来的に動画編集やYouTube運用も視野に入れている方のために、少し高めのスペックも合わせてご紹介しますね。
ノートPCスペック
1⃣ノートPC 5万前後
・Windows11 home/Pro
・CPU:intel Core i3以上、AMD Ryzen 3以上
・メモリ:8GB以上
・SSD:256GB以上
・モニタ:持ち運ぶなら13~14インチ、自宅のみなら14インチ以上
2⃣インターネット回線
執筆中はオフラインでも作業できるため、回線は納品や調べ物のときだけ必要です。つまり、「ノートPCさえあればどこでも仕事ができる」環境が整います♬
3⃣ノートPC(将来動画作成もしたいなら)10万前後
・Windows11 home/Pro
・CPU:intel Core i5-7XXXX以上、AMD Ryzen 5 3000以上
・メモリ:16GB以上
・SSD:512GB以上
・モニタ:持ち運ぶなら13~14インチ、自宅のみなら14インチ以上
Macを希望される方もいますが、同等スペックのMacはWindowsよりも価格が高め。コスパを重視するなら、まずはWindowsから始めるのがおすすめです。
では、おすすめのPCも掲載しておきます。
おすすめノートPC
新品が良いと言う方は
こちらが私のおすすめです!(私もここで購入しました)
ライターだけなら1⃣でOK、動画編集もしたいなら3⃣ですね😊
そして、意外とおすすめなのがミニPCです。(価格:3万弱)
私も最近までミニPCでライターのお仕事をしていました。動画編集もするようになって、ちょっとスペック的に厳しくなったため、ノートPCに買い替えました。割り切ってライターだけならミニPCで十分だと思います。
ただし、ミニPCは本体だけの販売であるため、別途ディスプレイ(1~2万)とキーボード(1,000~2,000円)、マウス(1,000~2,000円)の準備は必要です。持ち運びには適しておりませんが、家でしか使わないのであれば、5万円以内で全部揃うのでおすすめです。
中古でも良いと言う方は
とにかく金額を押さえたいという方は、中古PCもおすすめです!2万円台から多数揃っています🌟
最後に
この記事では、これからWebライターを始める人向けに、以下の内容を解説しました。
この記事でわかったこと
1⃣Webライターの仕事内容やメリット・デメリット
2⃣Webライターに必要なスキル
3⃣Webライターに準備が必要なもの
これまでの解説で、Webライターの仕事内容やメリット・デメリット、必要なスキルなどについてもご理解頂けたと思います。これをきっかけに副業としてWebライターを始め、この記事がお役に立てると幸いです。
Webライターを始めるにあたり必要なSEOの独学勉強法などについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

なお、Webライターで月10万の収益を上げるためのロードマップについては、以下の記事で詳しく解説しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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